ウッディモリタのDIYフィールド > 耐震と収納 > 補強側板の作り方

補強側板の作り方

側板製作

パインの規格板(450mm×600mm)に,SPFの1×4を補強材として打ち付け,側板とします。 規格寸法で高さが不足する場合は,端材を下に打って,ゲタを履かせます。
材料費を抑えるコツは,なるべく規格材を活用することですネ
側板を着色ニス塗装します。 ドロッとしたニスをハケで塗るときは,ビンから直接,塗面に垂らして,すばやく「配る」ように塗ると,OK。

取り付け

側板を天井・壁・家具に3辺固定。
これで,家具と家が一体化され,上にも横にも動く余地が無くなります。
ウォールアンカーを使うと,石膏ボードでもシンプソン金具が活用可となります。

金属ウォールアンカーの使い方(再掲)

住宅の内装に使われる石膏ボードは,釘もコーススレッドも利かないので,DIYer泣かせ。

こういうときはウォールアンカーで対処しましょう。

製品は多種ありますが,わたしは確実に傘が開く,次のものを使っています。

まず,錐を刺し込んで中の様子を探り,電線類がないことを確認後, ドリルで削孔し, アンカーを差し込みます。
ウォールアンカーの三態 まず,時計回りにビスの頭を廻すと,アンカーの傘が徐々に開きます。
目いっぱい開くと,硬くなってもう廻せません。
次に,反時計まわりにビス頭を廻すと,ビス自体が抜けます。
【ウッディモリタのDIYフィールド】トップページへもどる   このページのトップへ↑   次のページへ